一時期読書にハマって、仕事の合間や食事中、とにかく本を読みまくった事があったのですが、それから数年、すっかり読書熱も冷め、ここ最近は本を読む事がめっきり少なくなってしまいました。

それでも本は好きで、本屋に行っては本を買っていたので、読んでいない本が数冊たまっていました。
先日、まとまった時間が取れたので、その中の一冊を読んでみることに。

今回手にしたのは、「ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう」です。



著者はスティーヴン・ホーキングです。
有名な物理学の博士なのでご存知の方は多いと思いますが、彼は学生時代に筋萎縮性側索硬化症(ALS)の診断を受け、車椅子での生活を余儀なくされながらも、精力的に活動された方です。
残念ながら2018年に亡くなっていますが、彼が死の直前まで書き続けた遺作がこの本との事です。

内容は「神は存在するのか？」から「宇宙はどのように始まったのか？」などなど、10の疑問に対して、ホーキングがわかりやすく説明してくれるというものです。

多少の基礎知識は必要になりますが、とても分かりやすく、サクサク読み進められます。
扱っているテーマはとてつもなく大きな事柄ですが、腑に落ちる説明で思わず納得してしまう内容でした。

ホーキングの本はこれが初めてですが、他のものも読んでみたいと思います。