引き続きカレー好きの入野の長谷川です。
カレーコロッケを探し求める苦難の旅の続き。 

七日目
アクトシティで行われたDEEP HAMAMATSUの応援に行く途中、遠鉄デパ地下のコロッケ専門店に行くことにする。試合中ずっと、家に帰るまでカレーコロッケを持ったままでいるのもどうかと思ったが、試合終了後だと閉店時間に間に合わない。しかしながら、さすが専門店だけあってコロッケだけで10種類近くあったにもかかわらず、庶民の味方、カレーコロッケはない。
八日目
カレーコロッケについては万策尽きたので、島田市の天神屋までカレー焼売を買いに行くことにする。三軒場所を調べておいた中の一軒目、ショッピングモールの中の店には…店頭には無い。その場で揚げ物を揚げてくれるコーナーもあったが、そちらにも無い。二軒目の道の駅の中の店舗…も無い。三軒目の別の道の駅の中の店舗…も無い。仕方なく、せっかくここまで来たので、黒はんぺんフライを買って帰る。
失意の中、浜松まで帰って来て、家の近くの業務スーパーの前を通った時に閃いた、ここなら冷凍のものがあるかも。そして冷凍食品コーナーに…あった。小判型のまさにザ・カレーコロッケ。しかも10個入りというちょうどいいサイズ。しかし今日の夜は黒はんぺんフライがある。揚げ油を買っておこう。
九日目
ついにカレーコロッケを食べることができた。長い道のりだったが、終わってみると充実した日々だった。。
十日目
次の目標であるカレー焼売を求めて静岡市まで行く。三件場所を調べておいた中の一軒目、難なく買えた。しかし、ひとパック6個入りしかなく、これではすぐになくなってしまう。あと二軒回って、静岡市中のカレー焼売を買い占めてしまおう。しかし神様はそんな邪な計画を許さなかったのか、他の二軒には無かった。


コロナ禍でこんなに楽しいことは久しぶりだった。

FIN