ちょっと寄り道
2022.02.01
皆さん こんにちは 世田谷ジムの加藤です。
新型コロナの変異ウイルスが前回をはるかに超えるレベルで感染拡大しておりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
厳しい状況が長期にわたり続きますが、何とか乗り切りましょう。
先日、永田町に行った際に少し時間があったので、建て替え工事前の憲政記念館に行ってきました。
昔はよく勉強会等で通った場所なので、少しだけ懐かしくもあり、無くなってしまう寂しさもあり、最後に来られて良かったと思いました。
新しい建物は令和10年度末頃に完成予定の国立公文書館の中に新設されるそうです。
子供達は社会科見学で、憲政記念館には行くそうですが、大人になってからだと見方が変わっていると思いますので、憲政の歴史に今一度触れてみてはいかがでしょうか?
(工事期間中の憲政記念館は令和4年4月から国会図書館東側の代替施設に移転する予定だそうです)
【憲政記念館について】
憲政記念館は、1960年(昭和35)に憲政の功労者である尾崎行雄を記念して、 尾崎行雄記念財団によって尾崎記念会館が建設され、 衆議院に寄贈されました。その後、1970年(昭和45)にわが国が議会開設80年を迎えたのを記念して、議会制民主主義についての一般の認識を深めることを目的として設立され、1972年(昭和47)3月に開館しました。
当館のある高台は、江戸時代の初めには加藤清正が屋敷を建て、その後彦根藩の上屋敷となり、幕末には藩主であり、時の大老でもあった井伊直弼が居住し、後に明治時代になってからは参謀本部・陸軍省がおかれ、 1952年(昭和27)にこの土地は衆議院の所管となりました。